saturday night

   サムの妄想?大航海Online日誌
航海39日目〜海戦。
ついにこの日がやって来た。
そう、オスマン軍と決着をつける日だ。
この日をオレはどれほど待ったことか。
思えば2年前、オレの恋人ヨハンナはオスマン軍に連れ去られ、
その日以来オレは復習を誓ったのだ。

あの日、あの時、オレがもっと強ければ・・・
そして2年の時を経てオレは復習のために強くなった。
ただただ、仇を討つためだけに費やした2年。

色々な思いをめぐらせ、オレは同士の集うシラクサへと向かった。
シラクサへ到着するとすでに多くの仲間達が集まっていた。
オレは古くからの仲間達と艦隊を組み、いざ決戦の地へと出航した。

決戦の海域ではオスマン軍の艦隊がうようよしていた。
これだけの数に本当に勝つことなんてできるのか?
不安がオレの脳裏をよぎる。
しかし、やるしかない。
ここで退くわけにはいかないのだ。

仲間達はすでに砲撃を開始し始めていた。
ここで遅れをとるわけにはいかない!
仲間達が次々と敵を撃破していくのを見ながら、
オレもすかさずパウンドケーキを連打する。
合間にはちゃんと手術道具なども織り交ぜつつ・・・

かくして海戦はオスマン軍の撤退で幕を閉じた。

「ヨハンナ、仇はとったぞ・・・これでお前を天国へ行かせてやれる・・」

その時、船上の潮風に吹かれながら、オレの頬を一筋の光るものがこぼれ落ちた。
これでもう思い残すことはない。

その後オレは共に戦った仲間達と別れを告げ、アムスへと向かった。
アムスに着いたオレはその足で酒場へと急いだ。
酒場へはいるとなつかしい声が聞こえてきた。

「お仕事終わったの?うれしそうね。」
「ヨハンナ、商人ギルドに報告たのむ。」

葉巻に火をつけ、ジンを一杯やったオレは酒場を後にして眠りについた。


最近、気温差がはげしいのでみなさん風邪ひかないように・・・。
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